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ga_ku_to
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男性
自己紹介:
沖縄県屋我地島でエコツアーガイドをしています。
屋我地エコツーネット

コントラバスとエレキベースを弾くのが趣味です。
Love Music!!
はらぺこ音楽隊でベースを担当していました。
今は天久保オールスターズバンドの幽霊ベーシスト。

湘南生まれ湘南育ち。

Fender Japan JB62(FL mod.)
これが唯一無二の相棒
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author : ga_ku_to edit
別に大それたことを言うわけではありません(笑)

昔からずっと疑問に抱いていることがあります。

「なぜ大人になると虫が触れなくなったり、苦手になったりするのか?」

これについて考えるようになったのは高校くらいからだろうか。
僕は生れてこの方、虫を触れなかった試しがない。
毒をもっていたりして明らかに危険なやつは別として、一般の人が抱くような嫌悪感を抱いたことがない。
大学に入ってからは、虫の良い所をたくさん知って、むしろどんどん素晴らしいと思うようになった。
地球上の「動物」の80%は昆虫類で占められていることを知った時、自分の世界の狭さ、まだまだ知らない世界の広さに圧倒されたのを覚えている。

別に虫に限った話ではないだろうけど、「虫」って大人になると嫌いになるものの代表格の一つだと思う。
背骨のある生き物はそこまで嫌われたりしないし。(魚とかカエルとかヘビとかがダメな人はいるけど、哺乳類がダメって人はそうそういないよね)
一般の人のほとんどは何か虫嫌いになるような嫌な思いを過去にしてるのか、それとも風評被害のようなものを虫が受けているのか。

虫嫌いな人に聞いてもこの疑問はほとんど解明されない。
それはその人自身、なぜ嫌いかが答えられない場合が多いからだ。
「うーんなんでだろう、なんでかわかんないけど無理」
「そもそもあり得ない」
というような答えしか出ないことが多い。
生まれてこの方虫なんて触ったことがない、という人が多いわけないので、何かしらの原因で「触れなくなった」のが正しいはずなのに、理由がない。

似ているようで似ていない話に、「虫が怖い」もある。
何も害のない虫なのに「怖い」という表現がつく。
でもこれには理由がある人が多くて、「顔が怖い」とか「動きが読めない」とか、何か人とはかけ離れた「異質感」のようなものが、虫を怖がる原因のようだ。

この「怖い」から「嫌い」に結び付くのだろうか。
でも怖いものと嫌いなものって結構気持ちの持たれ方が違うような気がする。
怖いから嫌いだ、ってなんか論理が飛躍しているような。(人の心理を論理的に語れるか、と言ったら難しい気がするけど)

うーむ、何年たっても謎は深まるばかり…


このブログを読んでくれている人で、「なんで虫が嫌いか」とか「こういうことが原因なんじゃないか」とか答えられる人がいたら、ぜひコメントしてほしいです(笑)
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author : ga_ku_to edit

COMMENT

無題

NONAME    2010/05/29  EDIT  RES
思いつきですが・・・


子供は大人に比べると純粋に好奇心が強いからなのでは、と思いました。子供にとっては見るもの全てが新しく、世界は謎だらけで、自分とそれらの接点を探るべく、何でもよく観察したり手で触ったりみたりできるのではないでしょうか。


一方で大人になるにつれて知識は増え、子供の頃に抱いていた謎や不思議は少なくなり、興味の対象は現実的なものへと移行しがちです。また、大人になると常識が身に付き、「異質なもの」は排除しようとする傾向が強くなります。多分一般的な大人にとって虫は「異質なもの」に該当してしまうんだと思います。形態的にも我々人間とはかけ離れていますしね。虫がダメで犬とか猫が大丈夫なのは、同じほ乳類だからなんじゃないでしょうか。


という愚推でした。しかし、なかなか興味深いテーマですね。

無題

yamato    2010/06/03  EDIT  RES
貴重なご意見ありがとうございますm(_ _)m

確かに子供の頃というのは何もかもが新鮮な発見であり、大人になるにつれて現実的な人間社会的見方をするようになりますよね。それが今の社会でいう成長であり教育の成果なのかもしれませんし。
大人になるにつれて好奇の対象であった虫が「無関心」な対象ではなく「嫌い」の対象になるのか、やはり社会的な雰囲気の問題というか、当たり前に受け入れられている「常識的な考え」というものに縛られてしまうことが問題なのでしょうか。

僕としてはとても悲しいことですが…。

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